乾式分析(読み)かんしきぶんせき

最新 地学事典 「乾式分析」の解説

かんしきぶんせき
乾式分析

fire assay

鉱石や岩石中の貴金属分析に用いる分析法。試金分析とも。試料を粘土るつぼに入れ,酸化鉛・溶剤・還元剤を加えて1,100℃まで加熱。酸化鉛は還元されて鉛ボタンになり貴金属を吸収。鉛ボタンを骨灰またはMgO製のキュペル(灰皿)に入れ空気中で約900℃に加熱。鉛は酸化され揮発するか灰皿に吸収されて貴金属合粒(bead)が残る。合粒を酸溶解し前後の秤量差から金・銀を求める。または合粒を王水で溶解しICPや原子吸光で分析。

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 勝彦 稲垣

〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...

春隣の用語解説を読む