デジタル大辞泉
                            「骨灰」の意味・読み・例文・類語
                    
                
		
                    こっ‐ぱい〔‐ぱひ〕【骨灰/▽粉灰】
        
              
                        [名・形動]
1 細かく打ち砕くこと。粉みじんになること。また、そのさま。
「やわな謡は断れて飛ぶじゃよ。…唸る連中―じゃて」〈鏡花・歌行灯〉
「身を―にして働いた」〈中勘助・鳥の物語〉
2 さんざんな目にあうこと。また、そのさま。
「荒尾君の作などは毎でも―に軽蔑される」〈魯庵・社会百面相〉
                                                          
     
            
		
            
		
    
        
    出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
	
    
  
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                    こつ‐ばい‥ばひ【骨灰】
        
              
                        - 〘 名詞 〙
 - ① 骨が焼けて灰状になったもの。
- [初出の実例]「その骨灰を掌の上でタンポポのやうに吹き飛ばすのは」(出典:戦争(1929)〈北川冬彦〉戦争)
 
 - ② ( 形動 ) =こっぱい(粉灰)②
- [初出の実例]「荒尾君の作などは毎でも骨灰(コツバイ)に軽蔑される」(出典:社会百面相(1902)〈内田魯庵〉犬物語)
 
 - ③ =こっかい(骨灰)
 
                                                          
     
            
		
    
        
    出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
	
    
  
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