精選版 日本国語大辞典 「亀山仇討」の意味・読み・例文・類語 かめやま‐の‐あだうち【亀山仇討】 元祿一四年(一七〇一)伊勢亀山城下で、石井半蔵・源蔵の兄弟が父と兄のかたきの赤堀源五右衛門を二八年目に討って、本懐をとげた事件。世に元祿曾我といわれ、実録小説となり、浄瑠璃「道中評判敵討(どうちゅうひょうばんのかたきうち)」(一段。元祿一五年大坂竹本座初演)、歌舞伎脚本「敵討千手助護剣(かたきうちせんじゅのすけだち)」(寛政二年大坂中の芝居初演)など多くの亀山の仇討物が上演された。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典 「亀山仇討」の解説 亀山仇討(通称)かめやまあだうち 歌舞伎・浄瑠璃の外題。元の外題敵討千手護助剣 など初演寛政2.7(大坂・浅尾弥太郎座) 亀山仇討かめやまのあだうち 歌舞伎・浄瑠璃の外題。初演享保13.11(大坂・姉川新四郎座) 出典 日外アソシエーツ「歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典」歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典について 情報 Sponserd by