亀山焼

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

亀山焼

オランダ船に水がめを売り込むために、1807(文化4)年に作られ始めたとされる。長崎奉行所の指導で白磁を作るようになったが、経営難で1865(慶応元)年に廃窯になった。中国から絵付けの材料を輸入するなど、長崎の豊かさと文化を背景に格調高い作風を完成させた。中国で縁起物とされるコウモリが描かれるなど唐様絵柄が特徴という。

(2009-04-16 朝日新聞 朝刊 佐賀全県 1地方)

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精選版 日本国語大辞典の解説

かめやま‐やき【亀山焼】

〘名〙
① 文化元年(一八〇四)大神甚五兵衛が長崎市の後方にある垣根山で創始した磁器で、染付白磁が有名であった。三代目に廃絶した。亀山磁器。
備中で焼かれた瓦質の中世陶器。

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