亀村(読み)かめむら

日本歴史地名大系 「亀村」の解説

亀村
かめむら

[現在地名]邑智町亀村

北流していた江川粕淵かすぶち小原おばら付近で南に流れを変えるが、当村はその手前西岸に位置した。西は野井のい村、南西明塚あかつか村。元和五年(一六一九)の古田領郷帳に村名がみえ、高二〇四石余、年貢高は田方三四石余・畑方九八石余。のち野井村・明塚村を分村し、正保四年(一六四七)の古田領郷帳では高一一七石余、免六ツ三分。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android