顧客の購入を予測して注文前に商品を出荷し、配達時間を短縮するシステム。正式名称は「予測商品配送のための手法とシステム」(Method and System For Anticipatory Package Shipping)。米アマゾン社が2013年12月に特許を取得し、サービスとしての導入を検討している。顧客が商品を購入する可能性の高さは、過去の購入・検索履歴や希望リスト、ショッピングカートの内容物、返品実績、商品を閲覧していた時間などから判断。配送中に注文が入れば、そのまま顧客へ商品を配達し、注文が入るまでに時間差が生じた場合は、顧客の居住地に最も近い拠点に留め置くとしている。