事ある時は仏の足を戴く(読み)ことあるときはほとけのあしをいただく

精選版 日本国語大辞典 「事ある時は仏の足を戴く」の意味・読み・例文・類語

こと【事】 ある時(とき)は仏(ほとけ)の足(あし)を戴(いただ)

  1. 平素不信心な者も、急な難事のある場合には仏の足もとにひれ伏して助けを得ようと願う。苦しい時の神頼み
    1. [初出の実例]「事あるときに仏の御足(ミアシ)を戴(イタダ)くはこれ人情」(出典読本南総里見八犬伝(1814‐42)七)

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