事に触れて(読み)コトニフレテ

デジタル大辞泉 「事に触れて」の意味・読み・例文・類語

ことれて

何かのことに関連して。何かにつけて。折に触れて。「事に触れてその件をもち出す」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「事に触れて」の意味・読み・例文・類語

こと【事】 に 触(ふ)れて

  1. 何かのことに関連して。何かにつけて。折に触れて。機会があるたびごとに。
    1. [初出の実例]「かの家に事にふれてひぐらしといふ事なん侍りける」(出典:後撰和歌集(951‐953頃)雑二・一一二七・詞書)
    2. 「ことにふれてあそばせる詩・和哥など」(出典:大鏡(12C前)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む