事有顔(読み)ことありがお

精選版 日本国語大辞典 「事有顔」の意味・読み・例文・類語

ことあり‐がお‥がほ【事有顔】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 何かわけのありそうな顔つきや様子意味ありげなさま。
    1. [初出の実例]「見る時はことぞともなく見ぬ時はことありがほに恋しきやなぞ〈よみ人しらず〉」(出典:後撰和歌集(951‐953頃)恋一・五八八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む