事欠き(読み)コトカキ

デジタル大辞泉 「事欠き」の意味・読み・例文・類語

こと‐かき【事欠き】

ある物が不足したり欠如したりしていること。また、物がなくて不自由すること。
「昔は天子諸侯師匠といふ者あり。今はなし。…これそ―の第一なるべきか」〈仮・清水物語
間に合わせ。
「夜半油をきらして、女房の髪の油を―にさすなど」〈浮・永代蔵・四〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む