事欠き(読み)コトカキ

デジタル大辞泉 「事欠き」の意味・読み・例文・類語

こと‐かき【事欠き】

ある物が不足したり欠如したりしていること。また、物がなくて不自由すること。
「昔は天子諸侯師匠といふ者あり。今はなし。…これそ―の第一なるべきか」〈仮・清水物語
間に合わせ。
「夜半油をきらして、女房の髪の油を―にさすなど」〈浮・永代蔵・四〉

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