二ッ栗村(読み)ふたつぐりむら

日本歴史地名大系 「二ッ栗村」の解説

二ッ栗村
ふたつぐりむら

[現在地名]西会津町睦合むつあい

泥浮山どろぶやま村の西に位置し、東は長桜ながざくら村。「新編会津風土記」などによると古くは六軒ほどの集落があったが、慶長一六年(一六一一)の会津大地震による土砂崩れで埋もれ、難を逃れた一軒が長桜村地内に居を構えて一村として存続させたという。文禄三年(一五九四)の蒲生領高目録では稲川いながわ郡のうちに二栗とみえ、高一七石余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

パソコンやサーバーに侵入して機密文書や顧客情報のデータを暗号化して使えない状態にし、復元と引き換えに金銭を要求するコンピューターウイルス。英語で身代金を意味する「ランサム」と「ソフトウエア」から名付...

ランサムウエアの用語解説を読む