二俣町(読み)ふたまたまち

日本歴史地名大系 「二俣町」の解説

二俣町
ふたまたまち

[現在地名]伊勢市二俣一―四丁目・二俣町

浦口うらくち町の西にある。南にある天神山塚山つかやま古墳がある。塚山はもと上三郷(辻久留・浦口・二俣)墓地であった。経塚からは曼陀羅梵文や仏経を彫刻した古瓦が出土している。

建久三年(一一九二)一一月二二日の大中臣某処分状案(光明寺古文書)に「壱段 在沼木郷山田村二俣内尼妙法沽地」と記されている。康永三年(一三四四)の法楽寺文書紛失記(京都市田中忠三郎氏蔵文書)に「畠地三百廿歩田六十歩 在沼木郷二俣村」とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む