日本歴史地名大系 「光明寺古文書」の解説 光明寺古文書こうみようじこもんじよ 解説 鎌倉前期に世木度会氏によって建立された吹上光明寺(現伊勢市)に伝来され、のち大部分が流出した文書群。足代弘訓が天保三年以降、分類・編集した三〇巻(内閣文庫蔵)が最も包括的、ほかに広橋家旧蔵のもの(東洋文庫蔵)、光明寺に遺存したものなどがある。度会延佳・延経父子による謄写本(光明寺旧記)系統のものが諸所に所蔵。活字本 「日本塩業大系」史料編古代中世二(昭五二) 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報