二度添(読み)にどぞい

精選版 日本国語大辞典 「二度添」の意味・読み・例文・類語

にど‐ぞい‥ぞひ【二度添】

  1. 〘 名詞 〙 一度妻に別れた男の二度目の妻となること。また、その人。のちぞい。後妻
    1. [初出の実例]「二度添にしてそばがきをままこにし」(出典:雑俳・柳多留拾遺(1801)巻四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android