二所籐（読み）ふたところどう

精選版日本国語大辞典「二所籐」の意味・読み・例文・類語

〘名〙弓の籐(とう)の巻き方の一種。二か所ずつ、一定の間隔を置いて巻いたもの。また、その弓。

※半井本保元（1220頃か）中「くろほの矢の十八指たる頭高に負成して、二所籐の弓を持つままに」

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弓の籐の巻き方で、2か所ずつ一定の間隔をおいて巻いたもの。

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