二次誘導(読み)にじゆうどう(その他表記)secondary induction

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「二次誘導」の意味・わかりやすい解説

二次誘導
にじゆうどう
secondary induction

動物発生学の用語で,誘導全部の中心であるオルガナイザー (形成体) により誘導された部域が2次的な中心となって,次の誘導を引起す場合をいう。たとえば眼杯表皮から生じてくるのは形成体による1次的な誘導であるが,この表皮によってレンズがつくられてくるのは二次誘導である。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む