二町掛村(読み)にちようがけむら

日本歴史地名大系 「二町掛村」の解説

二町掛村
にちようがけむら

[現在地名]鯖江市二丁掛にちようがけ

冬島ふじま村の東、吉田よしだ村の南に位置する。文禄五年(一五九六)六月一三日付の建部寿徳下辻半介寄進状(本蔵寺文書)に「態折紙遣シ今度ノ御堂地二丁懸村東ノ寺屋敷壱所寄遣シ於後日相違有間敷候、仍如件」とある。慶長一一年(一六〇六)頃の越前国絵図では丹生北郡中に「二町懸村」(高一三七二・〇一六石)とみえ、正保郷帳は「二町掛村」と記す。同帳によると田方一千三五〇石余・畠方二一石余。宝暦九年(一七五九)の諸色明細書上帳(二丁掛町区有文書)によれば、家数三八(高持二一・水呑一七)、人数一七八。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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