二重ブレーキ

共同通信ニュース用語解説 「二重ブレーキ」の解説

二重ブレーキ

エレベーターで通常のブレーキが利かず扉が開いたまま、かごが昇降した際に作動する別系統のブレーキ。正式名称は戸開走行とかいそうこう保護装置。2006年6月に東京都港区のマンション12階で高校2年市川大輔いちかわ・ひろすけさん=当時(16)=が、扉が開いたまま急上昇したかごの床と、外枠の上部の間に挟まれ死亡した。事故を機に建築基準法施行令が改正され09年9月28日以降の着工分に設置が義務付けられた。それ以前の設置、着工分は大規模改修などがない限り義務の対象外。戸開走行の死亡事故は12年10月にも金沢市で起きた。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む