二頭筋(読み)にとうきん

精選版 日本国語大辞典 「二頭筋」の意味・読み・例文・類語

にとう‐きん【二頭筋】

  1. 〘 名詞 〙 筋肉の頭が二つに分かれているもの。上腕二頭筋大腿二頭筋がある。〔医語類聚(1872)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の二頭筋の言及

【筋肉】より

…われわれの体のなかには,横紋筋が全部で約500くらいあるが,その形は紡錘形のものや,鳥の羽のような形をしたもの,扇形のもの,四角形のものなどがある。また一端が二つないし四つに分岐したもの(二頭筋,三頭筋,四頭筋という)があり,また二つ,あるいはそれ以上の筋肉が縦に連結したようなもの(二腹筋,多腹筋という)がある。このように横紋筋はそれ自体で一つのまとまった形を有する(図2)。…

※「二頭筋」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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