五つの六つ(読み)いつつのむつ

精選版 日本国語大辞典 「五つの六つ」の意味・読み・例文・類語

いつつ【五つ】 の 六(む)

  1. 五の六倍。三〇。
    1. [初出の実例]「つもれる年をしるせればいつつのむつになりにけり〈壬生忠岑〉」(出典:古今和歌集(905‐914)雑体・一〇〇三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む