五位尾村(読み)ごいおむら

日本歴史地名大系 「五位尾村」の解説

五位尾村
ごいおむら

[現在地名]上市町五位尾

上市川支流ごう川の最上流に位置する。郷川の水源は当村滝谷たきだんである。黒川くろがわ村から開谷かいだん村を経て当村に至る道がある。正保郷帳では高一一六石余、田方五反余・畑方七町一反余。寛文一〇年(一六七〇)の村御印によれば草高四六石、免六ツ三歩、小物成は山役二八〇匁。ほかに明暦三年(一六五七)の新田高三石がある(三箇国高物成帳)。文化一四年(一八一七)に手上高一石が加えられた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 かいだん 黒川

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む