五位山(読み)ごいやま

日本歴史地名大系 「五位山」の解説

五位山
ごいやま

法金剛ほうこんごう院背後の低い丘。「山城名勝志」に「在法金剛院境内、号五位山、又称内山」とあり、法金剛院境内にあることから内山うちやまともよばれた。山頂古墳があったが、その古墳について「続日本後紀」承和一四年(八四七)一〇月一九日の条には「授双丘東墳従五位下、此墳在双丘東、天皇遊猟之時、駐蹕於墳上、以為四望地、故有此恩」とあり、五位山の名称由来が知られる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む