右京区(読み)うきょう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

右京〔区〕
うきょう

京都市北西部の区。 1931年嵯峨町と梅津村,京極村,松尾村,川岡村,花園村,太秦 (うずまさ) 村,西院村,梅ヶ畑村,桂村の9村が京都市に編入されたのに伴い新設。 1976年桂川より南西側が西京区として分離。 2005年京北町を編入。北部は山がちであるが,南部には台地や桂川沿岸の沖積地が広がる。古くから製材業が発達,近年は機械,精密機械などの大工場も立地。南東部は市街地で,南西部は田園であったが,近年は宅地化が進んでいる。広隆寺天竜寺仁和寺高山寺神護寺妙心寺などの名刹があり,多くの国宝や重要文化財を所蔵。天竜寺庭園,龍安寺方丈庭園,法金剛院青女滝は国の特別名勝。また,高雄,愛宕山などの景勝地があり,嵐山をはじめ史跡,名勝が多い。清滝川のゲンジボタルおよびその生息地は天然記念物。太秦の映画村などの観光地,レクリエーション地にも恵まれる。 JR山陰本線が通る。面積 292.07km2。人口 20万4262(2015)。

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