五分高(読み)ごぶだか

精選版 日本国語大辞典 「五分高」の意味・読み・例文・類語

ごぶ‐だか【五分高】

〘名〙 差し歯の高下駄一つ。歯が京差(きょうざし)より五分(約一・五センチメートル)高く三寸五分(約一〇・六センチメートル)のもの。
随筆守貞漫稿(1837‐53)二七「銀杏歯と云是は五分高と云て京差より五分高く三寸五分也」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android