デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「五十嵐波間藻」の解説 五十嵐波間藻 いがらし-はまも ?-? 江戸時代後期の俳人。江戸浅草蔵前の札差(ふださし),俳人五十嵐梅夫の妻。夫婦で九州,四国を旅し作品をのこした。小林一茶(いっさ)は波間藻をたずねて「門口や先愛敬のこぼれ梅」とよんだ。絵もよくした。弘化(こうか)(1844-48)ごろ没といわれるが,さだかでない。名は浜藻ともかく。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例