五島うどん,五島手延うどん(読み)ごとううどん,ごとうてのべうどん

事典 日本の地域ブランド・名産品 の解説

五島うどん,五島手延うどん[加工食品]
ごとううどん,ごとうてのべうどん

九州・沖縄地方、長崎県の地域ブランド。
五島産の手延うどんのめん。長崎県西部の五島列島に伝わる。起源は定かではないが、遣唐使船往来により製法が伝わったとする一説がある。うどん麺としては細麺だが、のどごしの良さとコシの強さを持つ。麺づくりに欠かせない清冽な水、ミネラル豊富な塩、大陸からの乾燥した季節風、豊かな自然環境に恵まれた五島列島で、伝統の製法を用いて製造されている。2007(平成19)年9月、特許庁の地域団体商標に登録された。商標登録番号は第5079155号(五島うどん)・第5079156号(五島手延べうどん)。地域団体商標の権利者は、五島手延うどん協同組合。

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む