精選版 日本国語大辞典 「製法」の意味・読み・例文・類語 せい‐ほう‥ハフ【製法・製方ハウ】 〘 名詞 〙① つくり方。物をつくる方法。製造法。[初出の実例]「製法を替へて同方の器を作り」(出典:随筆・文会雑記(1782)三)「誠に希代の製法(セイホウ)にて、極上々の梅花の油に御座候」(出典:人情本・春色辰巳園(1833‐35)後)[その他の文献]〔程敏政‐伝家麺食行〕② ( 製方 ) 特に、薬を調合する方法。[初出の実例]「惣じて女の持病なる嫉妬ありとても、是を療治すべき製方(セイホウ)なし」(出典:評判記・色道大鏡(1678)一四) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例