五町新開村(読み)ごちようしんかいむら

日本歴史地名大系 「五町新開村」の解説

五町新開村
ごちようしんかいむら

[現在地名]飽田町護藤ごんどう 五丁ごちよう

東は権藤ごんどう村、南は西新開にししんがい(現天明町)に接する水田地帯。慶長一二年(一六〇七)検地帳では田方二三町四反二畝余・畠方六町三反五畝余、分米三五五石二斗余で、竈数一七・家数二三、男二二・女二三、牛八とある。宝暦九年(一七五九)の下ケ名寄帳では田畠惣数二五町一反八畝余とある。文政八年(一八二五)横手手永略手鑑では高三五六石八斗余、田方一八町八反四畝余・畠方五町五反二畝余、家数二三・人数一二八、作馬八とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む