五百八十年(読み)ゴヒャクハチジュウネン

デジタル大辞泉 「五百八十年」の意味・読み・例文・類語

ごひゃくはちじゅう‐ねん〔ゴヒヤクハチジフ‐〕【五百八十年】

長寿を喜び、末長くいついつまでもと祝っていう語。
「この君の御代、―の御よはひを保ち給へ」〈伽・猫のさうし

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「五百八十年」の意味・読み・例文・類語

ごひゃくはちじゅう‐ねん‥ハチジフ‥【五百八十年】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「五百八十年七回り」の略 ) 長寿を祝い、また、よろこばしいことが行く末長く続くことを祝うのにいう語。
    1. [初出の実例]「ここらに五百八十年と祝ふつれなり」(出典:玉塵抄(1563)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android