五輪台(読み)ごりんだい

日本歴史地名大系 「五輪台」の解説

五輪台
ごりんだい

[現在地名]比内町八木橋字五輪台

大館盆地の西南端、北流する板戸いたど川の下流域に位置し、享保一五年(一七三〇)の「六郡郡邑記」に、八木橋村の枝郷として「五輪台村六軒」とみえる。文化一二年(一八一五)の「秋田風土記」に「昔奥州泰衡の婦人、夫の跡を慕ふて来るとも、又一処に来るとも定かならず、此村にて死す。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android