井川山古墳群(読み)ゆうこうさんこふんぐん

日本歴史地名大系 「井川山古墳群」の解説

井川山古墳群
ゆうこうさんこふんぐん

[現在地名]南国市稲生 井川山

鉢伏はちぶせ山から東に延びる尾根井川山の南斜面山麓にある二基の後期古墳。井川山古墳群とは、広義には当井川山古墳群(狭義)馬背うまのせ古墳群を併せた呼称である。また当古墳群を古くは遊行山ゆうこうさん古墳群と称した場合もある。

両古墳とも山林内にあって、ともに径一〇メートル内外の小円墳である。未調査であるが、内部構造は横穴式石室とみられる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む