…作風は繊細な感覚を生かして,巧緻である。編著はほかに《から檜葉》《桃の雫》《蕪村句集》《新雑談集》《点印論》などがあり,発句は《井華集》にまとめられている。〈絵草子に鎮(しず)おく店や春の風〉(《井華集》)。…
※「井華集」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
1 《「礼記」月令から》カワウソが自分のとった魚を並べること。人が物を供えて先祖を祭るのに似ているところからいう。獺祭魚。おそまつり。うそまつり。2 《晩唐の詩人李商隠が、文章を作るのに多数の書物を座...