井頭遺跡(読み)いがしらいせき

日本歴史地名大系 「井頭遺跡」の解説

井頭遺跡
いがしらいせき

[現在地名]真岡市下籠谷 井頭

井頭湧水源から南に流れる小河川によって開析された緩斜面状の平坦地の縁辺を占め、五行ごぎよう川のつくる沖積地との比高は約二〇メートル。県民公園建設にさきがけて、昭和四六年(一九七一)から四八年まで三回の発掘調査が行われた。遺構は竪穴住居跡一五一軒、掘立柱建造物跡一二棟、土壙などが出土し、住居跡は弥生時代中期末から後期四軒、古墳時代の前期三軒、同後期六軒、奈良・平安時代一三八(うち不明確一四)軒であり、出土遺物は土器・瓦・鉄製品・紡錘車(土製・石製)土錘砥石・石製模造品・石匙などである。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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