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土錘 どすい

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大辞林 第三版の解説

どすい【土錘】

漁労具の一。古墳時代に漁網のおもりとして用いられたもの。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

防府市歴史用語集の解説

土錘

 漁に使う網[あみ]に取り付けたおもりです。多くのものが管のような形をしています。石でできたおもりもありました。

出典|ほうふWeb歴史館
Copyright 2002,Hofu Virtual Site Museum,Japan
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

土錘
どすい

土製の漁網錘。次の6種がある。(1)厚手の土器片を整形し、その両端に切目(きれめ)をつけた土器片錘。茨城・千葉県など東関東地方を中心に、縄文時代中・後期に発達する。(2)溝が一周ないし十文字などにつけられた有溝(ゆうこう)土錘。これには十数種のバラエティーがある。(1)の系譜を引き、縄文時代後・晩期に発達する。(3)管(かん)状土錘。弥生(やよい)時代に大陸より伝わり、(1)(2)にかわり現代に至るまで主流となるタイプ。(4)球状土錘。(3)の変異型である。(5)棒状の両端に二孔をもつ瀬戸内型土錘。弥生時代後期から平安時代にかけて、瀬戸内海沿岸に分布する。(6)両側面に溝をもち、その断面形態より名づけられた工字型土錘。古墳時代以降現代に至るまで瀬戸内海沿岸におもに分布する。[渡辺 誠]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
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