精選版 日本国語大辞典 「些そうも有るまい」の意味・読み・例文・類語
ちっと【些】 そうも=有(あ)るまい[=ござるまい・=おじゃるまい]
- 軽く「そんなことはない」「それほどでもない」の意に用いる。
- [初出の実例]「妓王妓女姉妹母の刀自、只今是へと申上ぐれば、ホホウちっとそふもおじゃるまい」(出典:浄瑠璃・仏御前扇車(1722)三段)
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...