些ばかり(読み)ちっとばかり

精選版 日本国語大辞典 「些ばかり」の意味・読み・例文・類語

ちっと【些】 ばかり

  1. 「ちっと」の量を、「ばかり」で限定した言い方。すこしばかり。わずかばかり。ちとばかり。ちっとべえ。
    1. [初出の実例]「へへへ些(チッ)とばかり知らぬでもなし」(出典浄瑠璃双蝶蝶曲輪日記(1749)五)

ちと【些】 ばかり

  1. ちっと(些)ばかり〔文明本節用集(室町中)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android