亜間氷期(読み)アカンピョウキ

関連語 孝悌 那須 山田

最新 地学事典 「亜間氷期」の解説

あかんぴょうき
亜間氷期

interstadial

氷期の中のある一定期間続いた気候温暖化時期。亜間氷期は前後の亜氷期の間に出現する。一般的に氷期─間氷期サイクルよりも短い周期で発生するものとされ,亜間氷期の期間は最大で1万年間である。最終氷期における亜間氷期の出現数は数百年〜数千年間継続した24回が知られており,ダンスガード・オシュガー振動に起因するとされる。大規模なものは酸素同位体ステージ区分されている(例えばMIS3や5aが該当)。更新世から完新世に移行する期間(晩氷期)には,14,700~12,900年前のベーリング・アレレド亜間氷期が存在する。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の亜間氷期の言及

【氷期】より

…氷期は現在の気候と同等の温暖気候の時期である間氷期interglacial stageと交代をくり返している。氷期はさらに,現在にくらべれば気温は低く,植生の回復も現在ほどではないにしても温暖化した時期の亜間氷期によって亜氷期に区分される。 第四紀の氷期はドイツのA.ペンクとE.ブリュックナーの研究(1901‐09)により,次のようになっている。…

※「亜間氷期」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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