コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

間氷期 かんぴょうき interglacial epoch

6件 の用語解説(間氷期の意味・用語解説を検索)

知恵蔵2015の解説

間氷期

氷期」のページをご覧ください。

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2015」
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉の解説

かんぴょう‐き【間氷期】

氷期と氷期の間の比較的温暖な時期。現在は後氷期にあたるが、次の氷期の前の第四間氷期であると考えられている。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

百科事典マイペディアの解説

間氷期【かんぴょうき】

氷河時代のうち,氷期にはさまれた気候がかなり温暖な時期。第四紀の氷河時代の間氷期は,古いほうからドナウ・ギュンツ,ギュンツ・ミンデル(第1),ミンデル・リス(第2),リス・ウルム(第3)間氷期と呼ばれる
→関連項目氷河性海面変化氷期

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

大辞林 第三版の解説

かんぴょうき【間氷期】

氷期と次の氷期との間の、比較的気候が温暖な時期。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

間氷期
かんぴょうき
interglacial stage

氷河時代の温暖な時期。地質時代末期の第四紀更新世は氷河時代とも呼ばれ,地球上の陸地の広い面積を氷河がおおった。しかし,一様な寒冷気候が引続いたわけでなく,寒暖の古気候変化が複雑に繰返された。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

間氷期
かんぴょうき

氷河の発達拡大した時期である氷期と氷期との間にあって、現在と同程度に温暖な気候を示した時期。この時期には、気候は温暖化し、中緯度地域まで分布していた氷床が急速に融解し氷河も後退した。そのため海面が上昇して急激な海進がおこり、海面は現在の位置かそれ以上にまであがった。気温の上昇も大きく、暖化の程度は高緯度ほど顕著に現れ、大陸氷河周辺では氷期に比べて約10℃前後は高まったといわれる。氷河の発達しなかった地域では、間氷期を認める証拠の一つに、海面上昇による海進堆積物(たいせきぶつ)がある。最終間氷期(リス‐ビュルム間氷期、7~8万年前から約13万年前)の浅海堆積物は世界各地に分布しており、日本においても、下末吉(しもすえよし)海進期の堆積物で知られる海成層が各地にみられる。横浜市北東部に分布する下末吉層は、基盤の上総(かずさ)層群を不整合に覆って、下部層が礫(れき)や砂層、中部が泥層、上部が砂層からなり、1サイクルの堆積相を示す。本層中には浅海生の貝類化石、ナウマンゾウおよびニホンムカシジカCervus praenipponicusなどの哺乳(ほにゅう)動物化石、ホウゼンジグルミJuglans Sieboldiana hosenjianaなどの植物化石が多く含まれる。これらの動植物化石から当時の気候を推定すると、とくに中部泥層の堆積期は現在より若干温暖であったといえる。[松島義章]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内の間氷期の言及

【氷河時代】より

…それはドナウ川沿いの河川名をとり,ビーバー,ドナウ,ギュンツ,ミンデル,リス,ウルム氷期と古い方から順に,その頭文字がアルファベット順に工夫されている氷期名である。それぞれの氷期glacial stageの間に間氷期interglacial stageがおかれたが,氷期の融氷水礫層が間氷期には風化されることにより,風化の程度から間氷期の時間の相対的な長さが考えられた。スカンジナビア氷床があった北ヨーロッパでも同じように河川名を採用し,古い方からエルスター,ザーレ,ワイクセル氷期とし,その間に海成層で特徴づけられる間氷期を,海成層の分布域のホルスタイン,エームの名で区分した。…

【氷期】より

…第四紀更新世のいわゆる氷河時代には,両極のみならず中緯度の平野・丘陵部も広く大陸氷河におおわれた気候の寒冷期があり,そのような時期を氷期という。氷期は現在の気候と同等の温暖気候の時期である間氷期interglacial stageと交代をくり返している。氷期はさらに,現在にくらべれば気温は低く,植生の回復も現在ほどではないにしても温暖化した時期の亜間氷期によって亜氷期に区分される。…

※「間氷期」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

間氷期の関連キーワード暁新世更新世古生代新生代鮮新世漸新世氷期ペンシルベニア紀Tethys(地質時代)《地質時代の気候》

今日のキーワード

日本政策投資銀行

1999年に日本開発銀行と北海道東北開発公庫を統合し、発足した政府系総合政策金融機関。一般の金融機関が行なう金融などを補完・奨励し、長期資金の供給などを行ない、日本の経済社会政策に金融上で寄与していく...

続きを読む

コトバンク for iPhone

間氷期の関連情報