交ゆ(読み)マジユ

デジタル大辞泉 「交ゆ」の意味・読み・例文・類語

まじ・ゆ【交ゆ/雑ゆ】

[動ヤ下二]《「まじ(交)う」が中世以降ヤ行に転じて用いられた語。終止形は「交ゆる」となる例が多い》「交える」に同じ。
「白人一種の新色を立つる所に、黒人派を―・ゆるとのとがめ」〈浮・禁短気・三〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 他動詞

精選版 日本国語大辞典 「交ゆ」の意味・読み・例文・類語

まじ・ゆ【交】

  1. 〘 他動詞 ヤ行下二段活用 〙 ( ハ行下二段活用の「まじふ」から転じて、室町時代ごろから用いられた語。多くの場合、終止形は「まじゆる」の形をとる ) =まじえる(交)日葡辞書(1603‐04)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む