交ゆ(読み)マジユ

デジタル大辞泉 「交ゆ」の意味・読み・例文・類語

まじ・ゆ【交ゆ/雑ゆ】

[動ヤ下二]《「まじ(交)う」が中世以降ヤ行に転じて用いられた語。終止形は「交ゆる」となる例が多い》「交える」に同じ。
「白人一種の新色を立つる所に、黒人派を―・ゆるとのとがめ」〈浮・禁短気・三〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 他動詞

精選版 日本国語大辞典 「交ゆ」の意味・読み・例文・類語

まじ・ゆ【交】

  1. 〘 他動詞 ヤ行下二段活用 〙 ( ハ行下二段活用の「まじふ」から転じて、室町時代ごろから用いられた語。多くの場合、終止形は「まじゆる」の形をとる ) =まじえる(交)日葡辞書(1603‐04)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む