交互通話方式(読み)こうごつうわほうしき(英語表記)reciprocal transmission system

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「交互通話方式」の意味・わかりやすい解説

交互通話方式
こうごつうわほうしき
reciprocal transmission system

一般電話と違って,回線や装置の構成上,受話と送話が同時にはできない通信システムスイッチの切換えで交互に通話するので,交互通話方式と呼ばれる。また送話時に押しボタンを押して発信するのでプレストーク press talk方式とも呼ばれる。市民バンドなど送受同一周波数の簡易な無線電話に広く用いられている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

戒厳令

一般的には指定地域で、国の統治権の全部または一部を軍に移行し、市民の権利や自由を保障する法律の一部効力停止を宣告する命令。戦争や紛争、災害などで国の秩序や治安が極度に悪化した非常事態に発令され、日本...

戒厳令の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android