最新 地学事典 「交点コントロール」の解説
こうてんコントロール
交点コントロール
intersection control cross-point control
互いに交差する測線群を配した空中磁気探査や船上重磁力などの調査において,理想的には一致すべき交点での値が現実には一致せず,その不一致をもたらした誤差要因を考察して,より妥当性の高い結果を得るよう補正を加えること。ミスタイ(mis-tie)補正とも。交点での値の不一致(ミスタイ)を生ずる要因は数多くあり,単一の交点状況からその原因を決定することは難しいが,多数の交点の傾向と各要因となるデータの精度の見積りからは,不一致を生じた原因を推定することができる。この交点解析(crossover analysis)を基に,全体的な補正量が小さくなるように,最小二乗法等を用いて補正量を決定するのが一般的である。
執筆者:中塚 正
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

