要因(読み)よういん

精選版 日本国語大辞典 「要因」の意味・読み・例文・類語

よう‐いん エウ‥【要因】

〘名〙 事物事件成立または発現するときに、直接にその原因または条件となる要素物事の成立に必要な原因。〔改訂増補哲学字彙(1884)〕
男鹿(1964)〈田村泰次郎〉「私たち二人を、親しくさせた直接の要因である」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「要因」の意味・読み・例文・類語

よう‐いん〔エウ‐〕【要因】

物事がそうなった主要な原因。「事件の要因を探る」
[類語]素因原因もとたね起こりきっかけいん因由真因一因導因誘因理由事由じゆうわけ近因遠因せい起因する基づく発する根差す

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

潮力発電

潮の干満の差の大きい所で、満潮時に蓄えた海水を干潮時に放流し、水力発電と同じ原理でタービンを回す発電方式。潮汐ちょうせき発電。...

潮力発電の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android