デジタル大辞泉
「亭号」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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てい‐ごう‥ガウ【亭号】
- 〘 名詞 〙 「亭」という語を伴った号。
- [初出の実例]「狂訓亭と自称するは〈略〉おのれをいましむ亭号(テイガウ)なり」(出典:人情本・春色辰巳園(1833‐35)四編)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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知恵蔵
「亭号」の解説
亭号(ていごう)
柳家、三遊亭、桂、林家、古今亭、春風亭、笑福亭、立川など、芸名の苗字。落語家誕生の直後から存在し、一門、家門の意識が強い。「柳隠居に三遊若旦那」のように芸風、得意分野が分かれる。「山椒は小粒でピリリと辛い」から三笑亭可楽、山遊亭猿笑から三遊亭圓生など、言葉遊び風に名付けられたものもある。東京ではほかに金原亭(きんげんてい)、入船亭(いりふねてい)、三升家(みますや)、橘家、鈴々舎(れいれいしゃ)、月の家、蝶花楼(ちょうかろう)、雷門(かみなりもん)など、上方には月亭(つきてい)、露の、森乃などがある。五代目志ん生は、生涯に16回名を変えた。
出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報
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亭号
噺家の屋号。柳家、桂、三遊亭、古今亭、金原亭、春風亭など。
出典 (株)朝日新聞出版発行「とっさの日本語便利帳」とっさの日本語便利帳について 情報
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