人を使えば苦を使う(読み)ひとをつかえばくをつかう

精選版 日本国語大辞典 「人を使えば苦を使う」の意味・読み・例文・類語

ひと【人】 を 使(つか)えば苦(く)を使(つか)

  1. 人を使うのは、使う人にとってはまるで苦労を使うようなもので気苦労の絶えることがない。人を使うことのむずかしいことのたとえ。
    1. [初出の実例]「人をつかへば苦(ク)をつかふとはよふいふたもの」(出典咄本・露鹿懸合咄(1697)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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