家庭医学館 「人工爪」の解説 じんこうづめすかるぷちゅあねいる【人工爪(スカルプチュアネイル)】 アメリカでは、かなり以前から、爪を長く見せるための人工爪(自分の爪の上にネイルリキッドとネイルパウダーを混合し、アクリル樹脂を貼(は)りつけてつくる)や、その上に絵を描くネイルアート、美爪術(びそうじゅつ)(マニキュア)が流行しています。日本でもネイルサロンがたくさんでき、同様のことが行なわれるようになってきました。 医療上では、アクリル樹脂製の人工爪をつくり、ギプスがわりに使用して、陥入爪(かんにゅうそう)、巻き爪、軽い鈎彎爪(こうわんそう)を簡単に治療する方法が、日本で考案されています。 出典 小学館家庭医学館について 情報