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陥入爪 かんにゅうそう

大辞林 第三版の解説

かんにゅうそう【陥入爪】

足の親指などで、変形してふちが皮膚にくい込んだ爪。小さい靴による圧迫や深爪が原因となる。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

家庭医学館の解説

かんにゅうそう【陥入爪 Ingrown Nail, Onychocryptosis】

[どんな病気か]
 爪甲(そうこう)のふちの先端が皮膚にくい込むもので、くい込んだところが赤くなり、腫(は)れてきます。痛みや出血もあり歩行が困難になります。第1趾(し)(足の親指)によくおこります。原因深爪(ふかづめ)で、ハイヒールや先端の窮屈な靴は深爪をする原因になります。爪甲のふちを棘(とげ)状に切り残したためにおこることもあります。
[治療]
 爪甲のくい込んだ部分を切り取るのは、一時的には症状を軽くしますが、深爪をしていることになりますから、結局は悪化します。あまり深爪でない場合は、爪甲のへりを丸くし、抗生物質の内服と副腎皮質(ふくじんひしつ)ホルモン薬の外用を行ない、ゆったりとした靴を履けば、ほとんど治ります。
 深爪の場合には、人工爪(じんこうづめ)による治療が有効です。爪母(そうぼ)の両端を切り取る手術が広く行なわれていますが、爪の形が美容的に不満足になります。
 第1趾の爪のふちを趾先(ゆびさき)より短く切らないことが予防になります。

出典 小学館家庭医学館について 情報

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