人橋掛ける(読み)ヒトバシカケル

デジタル大辞泉 「人橋掛ける」の意味・読み・例文・類語

ひとばし‐か・ける【人橋掛ける】

[連語]
間に人を立てて申し入れる。
「―・けて煩さく親達に申込んだのである」〈小杉天外・初すがた〉
急用などで、続けざまに使いを出す。
「祭のごとく―・けるは」〈浮・一代男・七〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 連語

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む