人生哲学(読み)ジンセイテツガク

デジタル大辞泉 「人生哲学」の意味・読み・例文・類語

じんせい‐てつがく【人生哲学】

人生をどうとらえるべきか、あるいは、どのように生きていくべきかを説く哲学

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精選版 日本国語大辞典 「人生哲学」の意味・読み・例文・類語

じんせい‐てつがく【人生哲学】

  1. 〘 名詞 〙 人生をどのようにみるかということに関する哲学。人生観にいっそうの原理的反省と論理的洗練とを加えて体系化し、あるいは実践哲学的色合いを濃くしたもの。〔現代日用新語辞典(1920)〕

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世界大百科事典(旧版)内の人生哲学の言及

【生の哲学】より

…日本にも明治40年代以来ベルグソンとオイケン,大正期以降ディルタイ,ジンメル,オルテガ・イ・ガセットなどが紹介された。訳語には1911年(明治44)以来〈生命哲学〉,大正期以降〈生命の哲学〉〈生活の哲学〉〈人生哲学〉があるが,〈生の哲学〉は少なくとも1914年(大正3)以来の訳語である。 ベルグソンは分析的・概念的把握ではなく直観によってのみ把握される生の真相を純粋な〈持続〉と呼び,生の持続の緊張の弛緩した状態が物質であり,内的な〈生の飛躍(エラン・ビタール)〉により進化が生じるとして世界の創造的進化を説くが,この生の概念には歴史性,社会性が希薄である。…

※「人生哲学」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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