人目包(読み)ひとめづつみ

精選版 日本国語大辞典 「人目包」の意味・読み・例文・類語

ひとめ‐づつみ【人目包】

  1. 〘 名詞 〙 人目をはばかること。多く和歌では「つつみ」を「堤」にかけて用いる。
    1. [初出の実例]「思へども人めつつみの高ければ川と見ながらえこそ渡らね〈よみ人しらず〉」(出典:古今和歌集(905‐914)恋三・六五九)

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