仁恕(読み)ジンジョ

デジタル大辞泉 「仁恕」の意味・読み・例文・類語

じん‐じょ【仁×恕】

情け深く、思いやりがあること。
相手をあわれんで罪を許すこと。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「仁恕」の意味・読み・例文・類語

じん‐じょ【仁恕】

  1. 〘 名詞 〙
  2. なさけ深く、思いやりのあること。
    1. [初出の実例]「是則施仁恕優之故也」(出典明衡往来(11C中か)下末)
    2. [その他の文献]〔後漢書‐張敏伝〕
  3. あわれんで、罪などを許すこと。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android